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​中・近世 秀吉の朝鮮侵略と和解

安土桃山時代、朝鮮半島では国家存亡に関わる大きな出来事がありました。豊臣秀吉の二度にわたる朝鮮侵略です。
アジアに覇権を確立したい豊臣秀吉が、中国(当時の明)への支配を夢見て、また帰順しない朝鮮に徹底的な破壊と殺戮を繰り広げました。

陶工をはじめ数万人を超える朝鮮人を連れ帰ったことは、実話として伝えられています。
その後、徳川家康の時代となり、日本と朝鮮の関係に新たな模索が始まり、朝鮮通信使(初期は回答兼刷還使)の往還によって国交回復に向かいます。合計12回の朝鮮通信使の来訪は、先進的学問や新たな文化の吸収に多大な役割を果たし、江戸文化の開花に貢献したのです。

1 陶工ら数万人を連行
2 不幸な歴史の副産物
3 むくげの花の少女
4 朝鮮通信使で一部帰国

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